厨房設備の整ったキッチン、冷凍コンテナのレンタルとネット通販代行で「酒屋」を超えて地域飲食店のイノベーションを支援します。
京都・大阪・滋賀を中心とした業務用酒販を行う、株式会社ふじまつ(本社:京都市南区 代表取締役社長:藤松 幸一)(以下、ふじまつ)は、Coworking Kitchensを運営する株式会社オドラナと協業して、飲食店向けオリジナル冷凍食品の研究開発/製造/販売支援事業「KGK-Lab(Kyoto goban Kitchen Lab & Factory)」を2024年1月16日(火)に京都市南区で一般受付を開始いたします。

ふじまつが運営するレンタルキッチン「KGK-Lab」は、飲食店に対して総合的にオリジナル冷凍食品の製造販売支援を行う事業です。
①「レンタルキッチン事業」②「レンタル冷凍コンテナ事業」③「レンタル自販機事業」④「ネット通販代行事業」⑤「レンタルスタジオ事業」の5つの領域で構成されるサービスです。
飲食業界は新型コロナウイルス感染症拡大の経験を経て、これまでの常識である「席数×客席稼働率×回転数×客単価」という計算が成り立たない事態を想定しておくべきとなっており、「客席」の発想から離れた新しい飲食経営が求められています。一方、外食需要が回復しているもののまだ完全ではなく、中食やテイクアウト、フードデリバリーを利用する人が増えるなど飲食の形態が多様化しています。
ふじまつが運営するレンタルキッチン「KGK-Lab」は、既存の飲食店がオリジナルの冷凍食品の研究開発を行い、それをロット製造することを可能にする、初期投資が最も小さく済むシェア型キッチンスペースです。既存の店舗で冷凍食品を開発するには、急速冷凍機や真空包装機を新たに設置しなければならず、機器の費用に加え店舗スペースを要するため、参入のハードルが高いものになっています。
そこで、ふじまつのレンタルキッチンでは時間単位で予約が可能なキッチンスペース、前述の急速冷凍機などに加え、製菓用オーブン、スチームコンベクションオーブンが整備されることで既存飲食店の初期負担を大きく抑えます。また、各種機器の操作指導にとどまらず、冷凍食品に適したメニュー開発や冷凍食材の下ごしらえなど、製造ノウハウの提供を行います。
■ワンストップ型の支援サービス
ふじまつではレンタルキッチンを利用する既存飲食店向けに、飲食店が開発、製造した冷凍食品を冷凍食品自販機で販売を行います。また、ふじまつが直営するECサイト「ふじまつオンラインショップ」に(仮称)京都味めぐりコーナーを設けて、ふじまつが受注から決済、配送までをシームレスに処理する販売代行も行うことで、製造にとどまることなく販売までサポートします。
研究開発支援、製造支援、販売支援を通じて、冷凍食品市場に既存飲食店が参入する際の大きな課題、資金、スペース、ノウハウの面でワンストップで解決する事業がKGK-Labです。
■「KGK-Lab」について
「KGK-Lab」には、6つのキッチンがあります。すべて時間単位で使えるシェア型の完全個室キッチンですが、月極めで専有的に契約をすることもできます。その際はフードデリバリー専門店の開業も可能になります。

システムを通じてレンタルキッチンを予約し、冷凍食品の研究開発や小ロット製造に「時間借り」でご利用いただけます。
その他の利用方法としてケータリング、キッチンカー、出張シェフなどの「仕込みの場」としてのご活用や、お菓子等をマルシェやECサイトで販売するための製造場所として、あるいはメニュー試作の場としても利用可能です。
また、スタジオ併設型のレンタルキッチンも1室用意がありますので、料理教室や試食会イベントの開催、レシピ動画の撮影配信などでの利用も可能です。
レンタルキッチンは1時間あたり3,000円~(スタジオ併設型は1時間あたり7,000円~)の利用料金を予定しています。また月極専有契約の場合、部屋タイプにより異なりますが月額11万円~17万円の利用料金を予定しています。
■施設概要
●名称
KGK-Lab(Kyoto Goban Kitchen Lab & Factory)(キョウトゴバンキッチンラボアンドファクトリー)
●住所
京都市南区上鳥羽大柳町12-2(近鉄鳥羽口駅徒歩8分)
●設備
ガス・電気・水道完備
厨房機器完備
急速冷凍機、真空包装機、スチームコンベクションオーブン、コンベクションオーブン、3口ガスレンジ、
冷凍コンテナ (100L)、冷蔵コールドテーブル、冷凍ストッカー、冷蔵ショーケース、吊戸棚、作業台、
手洗い器、二槽シンク、
冷凍食品自販機、レンタルスタジオ用設備(カメラ設置ポイント、音響設備、背景紙等
●内容
◆レンタルキッチン:5室(広さ:10.3㎡~13.2㎡)
◆スタジオ併設型レンタルキッチン:1室(広さ:53㎡)
時間単位の予約制(24時間利用可能)※希望により専有契約可
●料金
◆レンタルキッチン:1時間 3,000円~(税抜)
◆スタジオ併設型レンタルキッチン:1時間 7,000円~(税抜)
◆専有契約時:月額 110,000円~170,000円(税抜)(予定)
総合保険分担料: 月額 2,000円
ごみ処理料:月額 5,000円
ガス/水道光熱費/電気料:ご利用実費
■施設平面図

■取材のご案内「プレス向け内覧会・説明会」
【実施概要】
「KGK-Lab」プレス向け内覧会・説明会
日時:2023年11月14日(火)10:30-11:30 ※受付:10:15~
会場:KGK-Lab (京都市南区上鳥羽大柳町12-2) ※近鉄鳥羽口駅より徒歩8分
出席者:株式会社ふじまつ 代表取締役 藤松 幸一
株式会社オドラナ 取締役会長 吉田 雅紀
【当日の予定】
10:30-11:00 KGK-Lab 概要説明
11:00-11:30 内覧会、撮影、個別取材
※内覧会・説明会にご出席いただける場合は、以下のフォームでお申し込みください。
https://kyoto-goban-kitchen.jp/contact/
■先行内覧ツアーの受付について
2023年11月16日(木)から12月12日(火)まで施設の先行内覧ツアーを開始いたします。 1回当たり3企業(最大6名様)のお客様をふじまつスタッフが施設をご案内します。(1日最大2回の開催) 以下のフォームでお申し込みが可能です。ご希望の日時を本文にご記載ください。 ツアー可能日は、土日祝日を除く月・火・木・金の10時の部又は14時の部のいずれかです。 https://kyoto-goban-kitchen.jp/contact/
■株式会社ふじまつ について
株式会社ふじまつは、1963年に酒販免許を取得し家族で現在の⺟体「ふじまつ酒店」を京都市南区に開業。
注文から発送を自社でワンストップ行い、酒も食品も雑貨も約40,000品目の豊富な品揃えで、全ての仕入れがふじまつで完結する特徴を持っています。関西随一の品揃えで、飲食店の「繁盛店づくり」をトータルサポートしています。https://fujimatsukyoto.com/
■協業:株式会社オドラナ について
株式会社オドラナは「好きで働く人が溢れる、心躍る社会をつくる」ために、起業家・経営者支援や会社員でありながら自立的な働き方をする人の支援を行っています。特にシェアオフィス向けSaaS事業やクラウドキッチン事業(Coworking Kitchens)を展開しています。https://odorana.jp/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ふじまつ KGK-Lab事務局 (担当:運営責任者 宛)
TEL: 075-693-5250
E-Mail : kyoto-goban-kitchen@fujimatsu-kk.jp
HP : https://kyoto-goban-kitchen.jp/
シェアオフィスやレンタルオフィス、コワーキングスペースの運営に特化した
クラウド型管理業務システム「SARAKU(サラク)」をリリースしたことをお知らせします。
シェアオフィス事業者が陥りがちな、多岐にわたる業務を複数のソフトで管理することで起こる人的ミスや非効率、一部のスタッフにしか使いこなせない「属人化問題」をSARAKUが全ての業務データを一続きに扱うことで解決します。
当社では本事業を通して、多くのシェアオフィスが経営効率化し、多種多様な「働く場」の拡大に寄与することを目指します。また、起業家や経営者、従業員などすべての働く人に恵まれたシェアオフィスサービスが享受されることを目指します。

■コロナ禍がテレワークを加速、シェアオフィス需給の増加
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、テレワーク・リモートワークが進んだ結果、従来の賃貸オフィスの需要よりも縮小移転先としてシェアオフィスの需要が増加しています。そのため、働き方改革によって進んでいた新規シェアオフィス開設数がさらに加速傾向にあります。一方で、既存の多くのシェアオフィスがサブリース(転貸)であることから、事業単体での黒字化が難しく、低い営業利益率で経営が行われています。多様な個性を持つシェアオフィスが長期に渡って経営継続されるには個々の施設の営業利益率を高めていく必要があります。
当社がリリースしたSARAKUでは契約情報の一元管理、請求記録の自動化、施設利用の申請と受付、決済から請求書発行をワンストップで行うことが可能であり、これらの業務に係る従事時間を圧縮、オペレーションコストを最小化できます。
加えて、顧客がオンラインでスムーズに申込み(購買)ができるオプション申請フローや会議室予約機能を用意。
さらにバーチャルオフィス機能、住所貸し制度を導入することで施設が提供する付加価値を高め、アップセル、クロスセルを実現して売上の最大化を実現します。


厨房設備の整ったキッチンを月極と時間貸しの2プランで提供/飲食業に挑戦する起業家や再チャレンジしたい料理人等を支援するクラウドキッチン
デリバリーレストランの開業に特化したシェア型キッチンスペース事業「Coworking Kitchens」の第一弾として、2021年3月31日(水)に「Coworking Kitchens松戸」を千葉県松戸市にオープンします。
当社が運営するキッチン版コワーキングスペース「Coworking Kitchens」は、飲食店開業のリスクが最も低いシェア型キッチンスペースです。実店舗を構えず、テイクアウトやデリバリーだけで営業を行う飲食起業家や料理人の方を支援するサービスです。
飲食店オープンは、開業時に店舗費用や厨房設備などに多額の資金が必要なため、ハードルが高いものになっています。
当社では、飲食起業家の初期負担を1/10程度に抑えることを目指し、新たに飲食業で起業したい方や、
現在携わっている飲食店からの業態変更を検討している方を対象に、厨房機器等が初めから揃った、調理に必要なスペースを提供します。
また、当社では過去に店を閉めた経験を持つ飲食店経営者や料理人の方の再チャレンジも支援します。
デリバリー等から再スタートし、将来は客席をもつ飲食店に再挑戦するための足掛かりとしてご利用いただきたいと考えています。
当社ではシェア型キッチンスペース事業を通して、飲食店開業のハードルを下げ、リスクを減らすことで、
飲食起業家や料理人を支援するとともに、日本の「フードデリバリー」市場拡大に寄与することを目指します。

デリバリーレストランの開業に特化したシェアキッチンスペース事業「Coworking Kitchens」の第1弾として、
2021年3月31日(水)に千葉県松戸市にて「Coworking Kitchens松戸」をオープンします。
これを記念し、前日の3月30日(火)に、『ウィズコロナ時代の飲食店開業「ゴーストレストランの始め方」』と題して、セミナーを開催します。
ゴーストレストラン、バーチャルレストランとも呼ばれる客席の無いデリバリーに特化した新たな飲食ビジネス。
このビジネスに関心のある方やゴーストレストランで起業したいと考えている方、現在飲食業に携わっていて今後業態を変えることを検討している方、
あるいは過去に飲食店を閉めた経験をお持ちで、再度自分の店を持ちたいと考える料理人の方などを対象に、
ゴーストレストランの実態や経営のポイントなどについて、業界の第一人者である
ゴーストレストラン研究所の吉見悠紀氏にお話しいただきます。
【開催概要】
◆日時:2021年3月30日(火)19:00~20:15
◆定員:オンライン参加100名 (Zoomでの開催を予定) /会場10名(先着順)
◆会場:松戸スタートアップオフィス(松戸市松戸1307-1 松戸ビル13F)
◆参加費:無料
◆申込:https://ck20210330.peatix.com/
かねてより構想していた新規事業「Coworking Kitchens」をプレスリリースしました。
デリバリーレストランの開業に特化したシェアキッチンスペース事業「Coworking Kitchens」を開始します。
1件目となる「Coworking Kitchens松戸」は、千葉県松戸市に2021年3月31日(水)にオープン予定、本件は松戸市補助認定事業となります。
厨房設備の整った4つの個室キッチンを備える「Coworking Kitchens松戸」では、本日より利用者の募集をスタートします。
またこれに伴い、当社では、「Coworking Kitchens松戸」への優先利用権を副賞とするフードコンテスト、「デリバリーフードコンテスト2021」を開催します。
今後、ゴーストキッチンやキッチンカー、ケータリング、出張シェフなど、新しいスタイルの飲食業を起業したいと考えている方や、現在飲食業に携わっていて、今後業態を変えることを検討されている方、あるいは過去に飲食店を閉めた経験をお持ちで、再度自分の店を持ちたいと考える料理人の方などを主な対象とします。
当社ではシェアキッチンスペース事業を通して、飲食店開業のハードルを下げ、リスクを減らすことで、飲食起業家や料理人を支援するとともに、日本の「フードデリバリー」市場拡大に寄与することを目指します。